ゼオンまるわかり

安定・安全生産で
安心を提供

無事故・無災害や環境負荷低減といった化学メーカーとして当たり前の活動をはじめ、地域に根差し、地域と共に更なる発展を目指します。

ゼオンの環境安全

当社は、日本レスポンシブル・ケア協議会(現日本化学工業協会レスポンシブル・ケア委員会)に1995年の発足当初から加盟し、レスポンシブル・ケア(*)の理念を継続して実践しています。
*レスポンシブル・ケアとは:化学物質を製造し、または取り扱う事業者が、自己決定・自己責任の原則に基づき、化学物質の開発から製造、物流、使用、最終消費を経て廃棄にいたる全ライフサイクルにわたって『環境・安全・健康』を確保することを経営方針において公約し、環境・安全・健康面の対策を実行し、改善を図っていく自主管理活動のこと

環境理念(2001年8月制定)

  1. 1環境保護は、社会の公器としての企業の使命である
  2. 2環境保護は、独創的技術で達成できるとの信念が基本である
  3. 3環境保護は、全員が使命感を持ち、挑戦することにより達成される

安全理念(1997年3月制定)

  1. 1安全は、事業活動の基盤であり、全てに優先する。
  2. 2安全は、全ての事故を防止できるとの信念が基本である。
  3. 3安全は、5Sと一人ひとりが責任を持つことにより達成される。

環境安全マネジメント

レスポンシブル・ケアの考え方のもと、環境安全マネジメントシステムを構築し、ISO14001の認証を取得しています。2015年9月にISO14001が改正されたことを受け、主要4工場の2015年版への移行を完了しました。事業場・工場にかかわる全ての方々の安全を追求しています。
また、全社共通の環境安全教育や事業所主催による環境安全教育を計画的に継続実施しています。これからも、事故・労働災害の撲滅を目指し、地域に信頼される事業運営を図ります。

生産革新

当社では2006年から、モノづくり現場の強化のため、ダイセル式生産革新手法の導入を進め、2008年にはその拠点となる統合生産センターを岡山県・水島工場に設置。以来、今日まで現場の徹底的な安定化、作業負荷の改善、蓄積された操業のノウハウ等々を形式知化し標準化して、知的統合生産システムの構築に取り組んできました。併せて「ものづくり研修所」を開設、技術の伝承、安全教育も含め現場教育の徹底化を図っており、ゼオングループの各製造現場からたくさんの従業員が研修に参画しております。現在では化学業界における最新の生産システムとして注目を集めており、生産システムの改善、製造コストの削減はもとより、生産現場の風土改革と人材の育成に大きな役割をはたしております。

地域との共生

CSRコアプロジェクト

安定した事業活動を運営し、よりよい製品・サービスを生み出していくためには、地域コミュニティの発展に貢献し、強い信頼関係を構築することが極めて重要です。

社会貢献とは本来、本業を通じて行うことが基本と考えていますが、企業が社会の一員である以上、山積する社会的課題と企業活動は無関係ではありません。ゼオンでは、より広い視野を持って社会とかかわるために、本業以外の社会貢献活動にも取り組んでいます。

2012年には、グループ全社に公募した中から選考し「CSRコアプロジェクト」を開始しました。CSRコアプロジェクトは、本業以外の社会貢献を総称する活動として、社員が社会に目を向ける機会になっています。

本社では「東日本大震災復興支援」に関する各種活動と、各事業所・グループ会社で共有する「共通プロジェクト」を企画。さらに各事業所・グループ会社が独自に行う社会貢献活動「独自プロジェクト」の3つのカテゴリーで社会貢献活動をとらえ、相乗効果も意識しながら展開しています。

地域共生

各事業所・グループ会社では、円滑な事業運営と地域への浸透のために、コミュニティとの対話活動や寄付活動を行っています。
タイのZeon Chemicals (Thailand) Co., Ltd.では、地域コミュニティとの対話活動や、行事への参加、寄付活動を継続しています。

地域イベント開催

各事業所・グループ会社では、夏祭りをはじめとするさまざまなイベントを開催したり、各種の地域行事に積極的に参加したりするなど、地域社会との結びつきを大切にしています。
徳山工場では毎年「ゼオン和楽踊り」を開催しています。2020年度は新型コロナウイルス感染症対策のため開催中止し、100万円を周南市に寄付しました。

地域清掃活動

「役に立ちたい、そして喜んでいただける活動を」との気持ちを込めて、各事業所・グループ会社では、事業所周辺にとどまらず、地域の清掃活動に取り組んでいます。
タイのZeon Advanced Polymix Co., Ltd. では、工場周辺だけでなく、近隣寺院および近隣公共施設の清掃奉仕活動も行っています。

教育支援

各事業所・グループ会社では、高校・高専・大学からのインターンシップや、学校からの工場見学を積極的に受け入れ、学校への臨時講師派遣等、教育機関への支援を行っています。
トウペでは、茨城工場・倉敷工場で親子工場見学会を開催しています。

学会賞「日本ゼオン賞」の主催

日本ゼオンは、2005年に公益社団法人高分子学会にて「高分子学会Polymer Journal 論文賞-日本ゼオン賞」を創設し、毎年優れた論文を表彰しています。
本賞は、若手研究者の研究奨励を目的としており、日本ゼオンの事業とは関係なく第三者の選考委員会によって選考されます。
https://main.spsj.or.jp/c15/pjzaward/pjzjyuichiran-j.php
受賞者と当社若手研究員との交流会も実施されています。

化学教室

「未来のノーベル化学賞受賞者を育成しよう」を合言葉に、子どもたちに化学の面白さを伝えるための化学実験教室を各地で開いています。
ゼオンケミカルズ米沢は、「2019青少年のための科学の祭典in山形」に出展。子ども達と一緒に、色水を含んだ吸水性樹脂に自社製品の合成香料を加えて芳香剤を作りました。

被災地支援ボランティアツアー

2012年より東日本大震災復興支援ボランティアツアーを企画し実施しました。
これまでに67回、のべ500名以上が参加しました。石巻、南三陸、気仙沼を訪問し、漁業や農業の支援を行うとともに、各地の伝承館へ行き震災学習プログラムを体験しました。

グローバル生産体制

当社はIoT推進やデジタルトランスフォーメーションに積極的に取り組む一方、生産革新活動をはじめとした業務の標準化にも力を入れています。日本を含め、世界のあらゆる国・地域で、これまでと同等の品質を維持した製品を生み出す活動です。
近年ではエラストマー素材事業を中心にグローバル生産体制が加速しており、日本の既存工場をマザープラントとして、技術の伝承や人材の交流を積極的に行っています。

Zeon Chemicals Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)

低燃費タイヤ用合成ゴムとして需要が高まる溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S-SBR)。ゼオンのS-SBRはゴムの分子構造をコントールする技術で、「転がり抵抗が小さく、ウェットグリップ性に優れる」という相反する性能を有するほか、耐摩耗性にも優れるといった特長があります。
これまで徳山工場(山口県)が担っていたS-SBR生産の次なる拠点として、2010年に設立された同社は、年産70,000トンを誇り、徳山工場とともに世界中のユーザーへと出荷されています。

Zeon Chemicals Asia Co., Ltd.(タイ)

アクリルゴムは耐熱性、耐油性に優れた特殊ゴムの一つで、その特性を生かし、内燃機関搭載車のシールやガスケット、ホースなどの素材として使用されています。アジア地域を中心に見込まれるアクリルゴムの需要増を着実に取り込むべく、2018年に設立。
川崎・倉敷・アメリカの既存工場と併せ、4拠点体制で高まるニーズに即応してまいります。