
Interview
事務系
物流の最適化を進め、
2024年問題に対応するために
モーダルシフトも実現。
R.Y.2019年入社
サプライチェーン企画管理部
入社のきっかけ
採用人数や会社の規模から、社員一人一人の活躍が会社の業績に直結する・社員を大切に育ててくれる、と思えたことが入社を決意する決め手になりました。
もともとモノづくりに興味があってメーカーを中心に就職活動を行っており、付加価値の高い素材を造る当社に魅力を感じました。
入社前に抱いていた印象は今も変わっておらず、社員一人ひとりを大切にしてくれる会社であることは間違いありません。その姿勢は工場での安全意識の高さや、若手のうちから裁量を与えて育ててくれることなど、さまざまな場面で感じています。安心して働けて、しかも成長しやすい環境が整っているのも、日本ゼオンの大きな魅力です。

現在の業務
サプライチェーン企画管理部が行っているのは、製品製造後の物流を最適化していく業務です。私が所属しているグループでは、倉庫・運送契約の締結や倉庫スペース、物流コストの管理をしています。
また、部にはもうひとつグループがあり、このグループの業務も一部兼任しております。例えば「物流の2024年問題※」に対応するため、2022年からモーダルシフトに取り組んできました。モーダルシフトは、トラックで行っていた貨物輸送を、鉄道や船にシフトすること。日本ゼオンでは、国内貨物輸送の約4割を鉄道や船に移行しました。他社に先駆けて取り組みを進めたことで、円滑な移行や鉄道・船での輸送費の抑制を実現できたと自負しています。
※トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間に規制されることによって輸送能力が不足する問題。

成長エピソード
物流コストの分析などを日々繰り返すことで、サプライチェーン全体を俯瞰し、影響の大きなところにフォーカスして粘り強く改善を進める力がついてきたと思っています。
例えば、モーダルシフトの取り組みにしても、社会的に2024年問題への切迫感が生まれていない時期から移行を進めたため、必要性に対する疑念の声もあり、社内の合意形成は大変でした。しかし、今後のサプライチェーンの最適化を考えてモーダルシフトは絶対に必要だという判断を信じ、取り組みを進められました。
過去の慣習にとらわれずに、より良く改善するための試行錯誤を続けていくのが日本ゼオンの良いところ。これまでの経験で得たスキルや視野を活かし、今後も挑戦を続けていきたいですね。

今後の目標
サプライチェーン企画管理部の先輩たちを見ていると、見習いたいところがいろいろあります。例えば、業務に関係するさまざまな数字が頭に入っていること。打ち合わせ中に具体的な数字を即座に出せると、関連部門からも信頼されます。自分も業務に関連するデータへの理解を深め、数字が自然と出てくるようになりたいですね。
また、将来は販売の仕事をしてみたいです。サプライチェーン企画管理部の業務をとおしてモノの流れを知ることができたので、そこに製品を販売する経験を組み合わせれば、社内のどこの部門にいっても通用する人材になれるはずです。
Schedule
1日のスケジュール
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08:30
出社
まずはメールと一日のスケジュールを
確認します。 -
10:00
社内会議
倉庫スペースの状況を確認し、
今後のアクションを共有します。 -
12:00
昼食
コンビニのお弁当を食べるか、
同僚と外食します。 -
13:00
会議
物流会社様と倉庫起用や価格に関する打ち合わせを行います。対面で行うこともありますが、この日はWebで実施しました。
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14:00
物流システム対応
新規システムの導入やトラブル対応を進めます。
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16:00
物流コスト分析・資料作成
打ち合わせに向けた分析・資料作成を行います。
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18:30
退社
1~2時間の残業をすることが多いです。
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20:00
夕食
家に帰ってご飯を食べます。
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24:00
就寝
いつもこのぐらいの時間に寝ています。
Day Off
昼間はドラマを観るなどのんびり過ごしますが、お酒が好きなので夜は友人と飲みに行きます。よく飲みに行くのは、赤羽や上野などの下町っぽい雰囲気の街ですね。
また、同僚とも飲みに行ったり、ゴルフに行ったりします。同期と旅行することもあり、最近では那須・塩原にみんなで行きました。
ワークライフバランスはとても良いですね。自分の時間がしっかり取れるので、プライベートも充実しています。
