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オリジナルレンズを作ってみよう
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オリジナルレンズを作ってみよう
虫眼鏡や望遠鏡のレンズは平らじゃないガラスを入れることによって、見るものを大きくしたり小さくしたりするんだ。
ガラスは光が曲がりやすいからよく使われるけど、樹脂も光が曲がりやすいんだ。
UVレジンを使って、オリジナルのレンズを作って色んなものを見てみよう。
用意するもの
レジン硬化用UVライト(電力の大きいものがおすすめ)
UVレジン液 30g(ハードタイプがおすすめ)
トイレットペーパーの芯 1個
カッター
紙やすり(100~200番)
マスキングテープ
つまようじ
キッチンペーパー
薄手のゴム手袋
1
部屋の窓をあけ換気をよくし、ゴム手袋をする。
2
トイレットペーパーの芯を2cmのところで、円柱状になるようにカットする。
3
2cmにカットしたトイレットペーパーの芯の内側が全て埋まるように、マスキングテープを貼っていく。
4
2cmにカットしたトイレットペーパーの芯の、カッターを入れていない芯の外側にマスキングテープを貼る。マスキングテープを適度な長さに切り、トイレットペーパーの芯の穴が埋まるように何枚か貼り付ける。マスキングテープはなるべくピンとはる。
5
トイレットペーパーの芯の穴を埋めた方を下側にし、UVレジン液を入れる。ある程度でよいので、高さ3mm程度になるように全体的に入れる。この時、空気の泡が入ってしまったら、つまようじで挿して泡をつぶしておく。(つぶれない場合は、そのままでも構わない)
6
UVライトを当て、UVレジン液を硬化させる。箱や布で覆いながら行う。(ライトやレジン液の種類によって硬化するまでの時間が違うため、つまようじを挿して確かめながら行う。)
7
最初のレジン液の大きさより、3分の2くらいの丸の大きさでUVレジン液を入れ、再び硬化させる。
8
次に、3分の1くらいの丸の大きさでUVレジン液を入れ、再び硬化させる。
9
トイレットペーパーの芯を手でちぎってはがす。また。マスキングテープもすべて取る。(端に少し残ってしまった場合は、そのままでも構わない)
10
硬化したレジンに段差になっている部分があれば、きれいな斜面になるようにUVレジン液を垂らして硬化させる。この時、硬化前につまようじで平らにするとやりやすい。
11
レジンレンズの斜面の調整を行う。硬化したレジンが出っ張っているところや、レジンがありすぎるところは紙やすりで削り、削りかすは水で洗い流して、キッチンペーパーで拭いて乾燥させる。レジンのへこみが目立つところは、レジンを追加して硬化させ調整する。
12
マスキングテープが張ってあったレンズの面に、薄くUVレジン液を垂らし、つまようじで全体に行き渡らせて、硬化させる。
13
マスキングテープが張ってあった平らな面から、おうちにある本の文字や、小さいものでどんなふうに見えるか試します。

保護者の方へ
1
この実験ではUVライトを使います。目にダメージを与えないよう、ご注意ください。
2
もし子供に痒みがありましたら、かぶれ等がないか確認してください。
3
この実験は必ず保護者の方も同席した上で行ってください。
4
UVレジンを使用する前に、購入したレジンの取扱説明書をよく読み、注意事項を確認してください。
5
UVレジンを使用する際は、ポリエチレン手ぶくろをつけて、手などにつかないようにしてください。また、風通しの良いところで使い、においをすいこまないようにしてください。

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