観察
スピーカーがどうやって音を出しているのか知っているかな?スピーカーは板が振動して、その振動が空気を伝わって聞こえているよ。
板の振動には、磁石の力と電気の力の2つを使うと振動させることができるよ。作ってやってみよう。
制作日数
1時間
対象学年
小5 小6
場所
おうち
カテゴリ
観察
イヤホンジャックのある音楽再生が可能な機器 1個
エナメル線(太さ0.35mm程度) 5m
モノラル片耳のイヤホン(加工しても良いもの・マイクのないもの) 1個
ネオジウム磁石(円柱状で、太さ2cm×高さ6mm程度のもの) 1個
空のティッシュボックス 1個
トイレットペーパーの芯 1個
ワニ口クリップ 2個
紙やすり(100~200番) 縦5cm×横5cm以上
ニッパー
グルーガン(接着剤でもよい)
エナメル線をトイレットペーパーの芯を使って巻く。エナメル線を10cmほどだして、30回巻く。
30回巻いたら、半周追加で巻き、10cm残るようにしてニッパーで切る。
10cm残したエナメル線を使って、崩れないように3周巻く。
エナメル線の先端を2cm程度、紙やすりで20回擦る。エナメル線は銅線にエナメルを周りに施した線のため、紙やすりで擦ると、きれいな銅色になる。両側とも擦る。
イヤホンのイヤーピースから5cmほどのところをカットしイヤーピース部分を切り離す。
カットした部分から、中の導線2本が3cmずつみえるように、ニッパーで切る。この時、ニッパーの刃をあて、クルクル回すように切れ目を入れ、爪をひっかけて取ると剝きやすい。
銅線には目に見みえないコーティングがあるため、そのままでは通電しない事があります。そのため、紙やすりでゆっくりこすり落とします。
エナメル線の銅色のエナメルを剥いた個所と、イヤホンの導線を両方ともワニ口クリップで挟む
ワニ口クリップで挟む前に、イヤホンの銅線とエナメル線の銅線をねじるようにまとめる。
エナメル線の巻いた部分を、ティッシュボックスの下の外側部分にグルーガンで付ける。この時、巻いた部分に全体的に薄く乗るようにする。
エナメル線の巻いた部分の中央に、ティッシュボックスにつける形で強力磁石をグルーガンで付ける。
音楽再生機器のイヤホンジャックにイヤホンの先端を挿し込む。音楽再生機器の音量を上げ、音が出ているのを確認する。この時、音が聴こえない場合は、耳を近づけて聞いたり、イヤホンジャックを少し浮かせたり、エナメル線がちゃんと剥けているか確認する。
保護者の方へ
この自由研究に興味をもったきっかけや、わかったことなどをまとめてみよう
聞こえた音の音量はどうだったかな。
スピーカーには、色んな種類や形があるよ。調べてみよう。
ニッパーを使った実験になります。ご注意ください。
きれいな塩の結晶をつくろう!
塩って、いつもは小さな粒だけど、きれいな結晶にすることもできるんだ。塩のいろんな姿を見てみよう。
対象学年
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
トイレットペーパーをトイレに流していい理由を考えてみよう
なぜトイレットペーパーはトイレに流していいのか実験して確認してみよう。
対象学年
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3