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体温で発電?ゼーベック効果って何だろう
実験
体温で発電?ゼーベック効果って何だろう
半導体の中には、温度の差を与えると電気が流す部品があるよ。これをペルチェ素子といって、平たい板みたいな形をしていることが多いよ。
この温度差で電気が流れる現象を半導体の世界でゼーベック効果っていうんだ。実際に自分の手を使って、電気を流してみよう。
用意するもの
ペルチェ素子(電流3~5A、電圧 9~15Vが標準と表記されているもの) 1個
DCモーター(定格電圧1.5Vと表記のあるもの) 1個
30cmのビニール線 2本
凍らせてある保冷剤 1個
ワニ口クリップ 2個
テープ(セロハンテープやビニールテープ)
ニッパー
実験のやり方
1
ペルチェ素子の導線のカバーを剥いて中の導線を出す。もし出ている状態なら①は飛ばしてよい。線の中の導線が2cm程度出ている状態にする。
2
モーターの線を作る。もしモーターにペルチェ素子のように中の導線が出ていれば②は飛ばしてよい。ビニール線の端2cm程度のところを①でやった工程で導線のカバーだけを取る。これを、両端ともを、2本とも行う。
3
片方のビニール線の端をモーターの電極部へ半分差し込んでから折り、ねじって付ける。これをもう1本の線も反対側の電極で行う。
4
セロハンテープを4cmほど取り、モーターの回転部分につけ、回転してるときに分かりやすくする。取れづらいように、テープを折り返して挟むようにつける。
5
モーターとペルチェ素子をつなぐ。
ペルチェ素子の片方の線と、モーターの片方の線を剥きだした導線同士がワニ口クリップで一緒になるように挟む。お互いのもう1つの線を同じように、ワニ口クリップで挟む。
6
モーターが動かないように、セロハンテープでモーターを机やコップの裏などにとめておく。
7
ペルチェ素子の片方の面に手を押し当て、モーターの動きを観察する。
8
保冷材の上にペルチェ素子を置き、その上から手を押し当てて、モーターの動きを観察する。速度や回転方向に注意する。動きが無い場合、モーターを少し回してみる。
9
ペルチェ素子を裏返しにして、もう一度行う。

保護者の方へ
1
ニッパーを使用する際は、怪我をしないようにご注意ください。

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