実験
花から色を抜き出せるって知っていたかな?花から色を抜き出し、自分の好きな色をつくって、花を好きな色で染めてみよう。
制作日数
1〜2日
対象学年
小3 小4 小5 小6
場所
おうち
カテゴリ
実験
・耐熱性ガラス製容器(100mLの液体が入るもの) 6個
・花瓶(透明なもの) 1個
・お湯 200mL
・消毒用アルコール 100mL
・コーヒーフィルター 3枚
・コーヒーフィルター用ドリッパー 1個
・青色の花(デルフィニウム、リンドウ、アジサイ等) 容器に対し2/3以上
・赤色の花(バラ、コスモス、ローゼル等) 容器に対し2/3以上
・緑色の植物(ローズマリー等) 容器に対し2/3以上
・白色の花(バラ、カーネーション等)
実験のやり方
3個のガラス製容器それぞれに青・赤の花と緑色の植物を入れていく。
青色と赤色の花が入ったビンにはお湯を100mlずつ、緑色の植物には消毒用アルコール100mLを入れ、水に色がつくまで置いておくと花の色を抜き出した液(色素抽出液)ができる。
☆原料の花が多いほど、色素溶液は濃くなり色の調整がやりやすくなります。
☆ビンに花や植物を入れる時には潰したり、ちぎって入れると早く色素を抽出できます。
液体を受ける用のガラス製容器の口に、コーヒーフィルターをセットし、ろうとを使用しながらコーヒーフィルター上へ色素抽出溶液を流し、ろ過する。
1回のろ過が終わる度に花や植物などは取り除き、使用済みコーヒーフィルターを新しいものへ交換し、ろうとを拭く。
3種類の液体をろ過し、3原色の色素抽出溶液を作る。
☆お湯は十分冷ましてから、ろ過しましょう。
花瓶に色素抽出溶液を好きなように加え、自分の好みの色を作る。
☆アルコールの量は少ないほど寿命が伸びるので、花の寿命を考えると緑成分は少ない方がオススメです。
調整した色素抽出溶液に白い花の茎を浸し、数時間から1日置きます。どうなったか観察してみる。
保護者の方へ
消毒用アルコールの使用に際して、火気の近くでは使用しないでください。
植物を使った色素の抽出作業自体はとても歴史があるため、昔の人はどのように植物から色を抽出してきたのか調べてみましょう。
そして、どの色を混ぜると何色ができるのか、色々チャレンジしてみましょう。
3原色を使用して色をつくることがポイントのため、緑色をアルコールで抽出しましたが、代用として、黄色(マリーゴールド、菊等)をお湯で抽出することで、青+黄=緑を調整できます。全て水溶液のため、アルコールを使用した時より花の寿命が伸びるメリットもあります。
熱湯を入れるガラス製容器は、耐熱性のガラスをご使用ください。
きれいな塩の結晶をつくろう!
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対象学年
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
トイレットペーパーをトイレに流していい理由を考えてみよう
なぜトイレットペーパーはトイレに流していいのか実験して確認してみよう。
対象学年
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3