実験
赤、青、緑、...みんなの身の回りにはたくさんの色があるよね。そんな色の違いがどうやって生まれるか知っているかな?実は色は太陽や照明の光を、モノがその光の一部を吸収することで決まっているんだ。今回は緑色の色水と、色を分解する装置(プリズム)を使って、モノが光をどうやって吸収しているか調べてみよう!
制作日数
60分
対象学年
小1 小2 小3 小4 小5 小6
場所
おうち
カテゴリ
実験
・市販のガラス/アクリル製プリズム(または透明アクリル容器) 1つ
・白色LEDライト 1つ
・緑色LEDライト 1つ
・透明な小容器(100円均一で買える試験管型ガラス容器など) 2つ
・植物の葉(緑) 数枚(緑茶で代用可)
・緑の絵具 1つ
・カラーフィルム(緑) 1つ
・黒画用紙 1つ
・水道水 必要量
実験のやり方
透明な小容器に水を入れ、反対側が透けて見える程度に緑の絵具を薄め、色水を作成する。
植物の葉(緑色)をすりつぶし、別の小容器で水に溶かす。
黒画用紙を縦に2つに折り、片面にLED光が通るための切れ込みを入れる。
壁の近くに黒画用紙を立て、その間にプリズムを置く。
☆壁が白くない場合は適宜白画用紙を貼るなどします。
☆プリズムの代わりに透明な水で満たした四角いアクリル容器でも代用可能です。
白色LED光を切れ込みからプリズム方向にあて、壁に虹ができるように角度・配置を微調整する。
☆白い壁で虹が見づらい場合、部屋を暗くしたり黒い画用紙を壁に当ててみましょう。
色々なパターンでプリズムでできた虹の色の変化を観察する。
1. プリズムとライトの間に絵具を溶かした色水を置きます。
2. プリズムとライトの間に葉をすりつぶした色水を置きます。
3. スリットにカラーフィルムを貼ります。
4. 白色LEDを緑色LEDに換えます。
☆壁にできた虹のパターンに変化があるかじっくり観察してみましょう。
☆余裕があったら、青や赤など他の色の色水でも実験してみましょう。
保護者の方へ
光の三原色について調べてまとめてみましょう。
同じ緑色の色水や光でも虹の見え方が違うのはなぜか考えてみましょう。
画用紙の切れ込みは幅が狭過ぎると光が弱くなりますが、広すぎても光が分散してしまいます。ちょうど良い幅になるよう、お子さんと一緒に調整してあげてください。
LEDライトの光を直接見ないようにご配慮をお願いします。
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小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
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対象学年
小1
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中1
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