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Project 02 光学フイルム製造の常識を超えろ!

まねのできない製造技術を次々に開発。
光学フイルムの世界No.1企業を目指す。

タテ、ヨコ、ナナメ。画期的な延伸技術でフイルム市場を独走。

  • 荒川公平(現常務)

位相差フイルムとは、斜めから液晶ディスプレイを見ても画像が見えるようにする偏光板を構成する部材だ。液晶モードにもよるが、位相差フイルムは縦方向と横方向に引っ張って分子配列を整えることで、要求特性が発現する。

「従来は、縦に引っ張るプロセスと横に引っ張るプロセスは別々に存在していました。日本ゼオンはこの工程をひとつにまとめた『逐次二軸延伸法』によって、VA型液晶テレビの視野角拡大フイルム開発した。さらに、できあがったフイルムをそのまま偏光子に貼り付ける『ロールツーロール』方式にすることで、部材を削減し、大幅なコストダウンを実現したのです」

業界初のプロセス開発は、これにとどまらなかった。荒川は、液晶ディスプレイの明るさを向上させる「輝度向上フイルム」の改良を提案する。

「それまでも輝度向上フイルムはありました。しかし非常に高価だったために低コスト化のアイデアを出しました。その達成のために、縦でも横でもなく斜め45°にフイルムを引っ張り分子を斜めに配列する技術を構築しました。この技術は単に輝度向上フイルムだけでなく非常に汎用性の有るフイルムであり、モバイル等への展開も視野に入れていました。当然ですが、分子を斜めに配列することは、これも業界の常識外でありました」

シート状のフイルムを連続的に斜め方向に引っ張る工程は、それまでどこにも存在しなかった。延伸後も厚みや光学特性が完全に均一なフイルムを作るのは、至難の業なのである。しかし日本ゼオンの製造技術者たちは、それを形にしてしまったのだ。


10年間変化のなかった光学フイルムを一新。根拠のない常識は世の中に蔓延している。常識を鵜呑みにしない事が必要なのだ。

  • 氷見

「2007年に斜め延伸位相差フイルムを上市しました。特許はもちろん取得していますが、それ以上にノウハウの固まりのようなものですね。現在に至るまで、世界中のどの企業も作れていない、まさにオンリーワン製品です」

さらに2009年には、複数層のフイルムを一気に押出製造する「多層押出製法」を開発。フイルムの貼り付けに必要だった粘着材や保護膜が不要となり、より低コストで薄型のディスプレイを可能にした。今や光学フイルムの分野では、日本ゼオンは他社の追随を許さない領域を確立した。

「私たちが参入するまで、位相差フイルムの生産技術は10年以上まったく変化も進歩もしませんでした。しかしフイルムの専門企業ではない私たちが、わずか7年ほどで4つの技術革新を実現し、マーケットを一変させてしまいました。経営の決断力、研究所や工場に蓄積された技術力と発想力、そして挑戦と変革を評価する風土を併せ持つ日本ゼオンだからこそ可能だったのです」

かくいう荒川のモットーは、「常識を鵜呑みにするな」だ。

「できないということを私は簡単には信じないんですよ。溶融押出製法のように、根拠なしにできないとされていることが世の中には山ほどあります。常識を鵜呑みにしていたら、新しいことはできません」

若手だろうと技術以外の社員の発想だろうと、否定せずに前向きに検討する。そんな日本ゼオンから次は何が飛び出すか、実に楽しみだ。


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