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日本ゼオン、プラスチック・リサイクル会社を新設

1998年8月4日


日本ゼオン(社長 中野克彦)は、廃プラスチック処理に関する社会的ニーズの高まりに対応して、従来より環境資材事業の一部として展開してきている廃プラスチックのマテリアル・リサイクル事業を、より一層拡大・強化するために、ゼオン・プラスチック・リサイクル株式会社(略称 ZPR)を本年8月3日に設立した。

当社は、廃プラスチックを原料に、公園の柵・ベンチ・橋・あずま屋等に使われているプラスチック擬木(商品名 プラ擬木)や土木用法枠(商品名 ハイブロック)を製造販売しており、廃プラの年間使用量 は約1.5万トンに達している。当社は、長年に亘って作り上げた大量 廃プラ回収システムによってゴミを減少させ、更にそれを原料に、景観資材や土木資材等の環境に役立つ製品を製造している訳で、『環境を守るだけでなく、積極的に良い環境を創り出している企業』であることを誇りに思っている。

しかし、廃プラ処理問題の、ますますの深刻化が予想される中で、当社としては、廃プラ消化量 を飛躍的に引き上げて対応して行く必要が有ると判断した。その為には、廃プラ利用の新商品開発力が非常に強く、次から次へと大型ヒット商品を生み出すことが出来る組織風土を造ることが必須と考えた。即ち、現状の枠を飛び超えて、自由に発想し活動出来る組織体制を創るため、新会社ZPRを設立することにした。

当社は、新会社の企業活動を通して、従来以上に環境保全に積極的に取組んで行く所存である。

1. 新会社の概要

(1)
社名:ゼオン・プラスチック・リサイクル株式会社

(2)
社長:大森 義文(日本ゼオンから出向)

(3)
資本金:1,000万円(日本ゼオン全額出資)

(4)
本社所在地:日本ゼオン川崎工場内

(5)
設立年月日 :1998年8月3日
(神奈川県川崎市川崎区夜光1−2−1)



2. 新会社の設立目的

(1)
廃プラ利用の拡大。プラスチック・リサイクルに対する社会的ニーズを、従来実績を強みとして的確に取込み、より大きなビジネスチャンスを生み出す。

(2)
新商品開発の大幅な期間短縮を図る。

(3)
従来の固定観念を打破した新商品開発が出来る風土をつくる。

(4)
外部から技術・人材等をダイナミックに取込める体制をつくる。



3. 業務内容

(1) 円滑・迅速・経済的な新商品開発。

(2) 廃プラ回収から商品化に至るまでの、効率化による原価低減。品質の向上。



4. 当社の環境資材事業

環境資材事業を国内産業型事業と位 置づけ、市況に左右され易い素材事業に対し、市況に影響され難い安定事業として、事業構造のバランスを保たせている。
事業内容としては、(1)廃棄物最終処分場や河川護岸緑化などの土木資材、(2)廃プラスチック・リサイクル品の擬木などの景観資材、(3)トイレや遊具類などの公園資材、(4)アスファルト改質材の道路資材、がある。

この件に関するお問い合わせ
  • 日本ゼオン株式会社
    CSR統括部門 広報室
    電話:03−3216−2747

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