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ゼオン物流資材 RIM大型成形による樹脂製シートスキッドの全国販売を開始印刷用ページ

2004年11月17日

本製品の特長は、以下の3点である。
(1) 従来の木製に対して、木屑などの発生がないため組み立てラインを汚すおそれがない
(2) また、スチール製に比較し軽量である。(比重比較 金属:7.8 当該樹脂:1.01)
(3) RIM成形品であるため、①強靭で、特に低温衝撃に強い。②肉厚成形が可能であり、設計の自由度が大幅に向上する ③射出成形に比較し、金型費用が安いため、大型品でも安価に提供できる。

自動車のシートは、シート製造メーカーより運搬用具としてシートスキッド(シートパレット)に積載、運搬、在庫されるが、場合によっては、その積載されたまま自動車メーカーのラインにまで搬入される。
従来は、木製又はスチール製のシートスキッド(シートパレット)を使用し、それに各種部材を取り付けて、シートを組み立てていたが、①現場組み立ての効率化 ②木屑が自動車組み立てラインを汚すという点の解決 ③軽量化のニーズがあり、それら諸点を解決するものとして開発し、今回全国販売にいたったものである。

当社がこのたび本格的な販売開始した「シートスキッド」は、石油のC5留分であるDCPD(ジシクロペンタジェン)を主原料としてRIM (Reaction Injection Molding反応射出成形)方式により成形される新規の熱硬化性樹脂のシートスキッドである。この「DCPD製(樹脂)シートスキッド」は、金型の中で反応と賦形を同時に行う省資・省エネ型のRIM成形により製造され、従来より一層簡易な条件下で、しかも安価な金型投資で、極めて短時間に強靭で、軽量で、しかもクリーンな大型・複雑形状の成形物が得られる。なお現在、RIM成形品は住宅設備部材、建設機械パーツ、大型車両用バンパーなど多岐にわたる用途で使用されている。

既に、当社では「DCPD製シートスキッド」の段階的販売を開始しており、数社の自動車シートメーカーに採用の実績がある。その開発・販売の過程で、独自の技術を蓄積しており、今後、「DCPD製(樹脂)シートスキッド」を本格販売するにあたっては、ゼオングループが長年培った樹脂配合技術及び成型技術と当社の物流部門のノウハウ及び設計技術を融合し、各ユーザーにこれまで以上のご満足が得られる製品を提供していく考えである。

また、当社は、自動車シート用シートスキッド(パレット)に限らず、 あらゆる業界のユーザーの要求形状に合わせたオーダーメイドのDCPD製シートスキッド(パレット)の開発・販売も進めている。それらカスタムメイドのパレットはユニークな機能をもち、各社の工場内専用の製造及び在庫管理のFAパレットとして、必ずやユーザーの生産及び物流の合理化に貢献できるものと確信している。

補足説明

ゼオン物流資材(株)は、日本ゼオンの100%子会社であるゼオン化成(代表取締役社長 福島孝郎)が、コア事業のひとつである物流資材事業に関して、市場における存在感をさらに高め、事業の拡大・発展を図るため、2003年7月1日付けで同事業を分離独立させた物流資材専門の製造販売一体会社である。
資本金は1億円で、ゼオン化成が70%、日本ゼオンが30%出資している。

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  • ゼオン物流資材株式会社 販売部
  • Tel(東京):03-5208-5167
    Tel(大阪):06-6398-2938

  • 日本ゼオン株式会社 CSR統括部門 広報室
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